"中古車"という嗜好品

車は単なる移動手段の道具と捉えるか、BGMを聞きながらドライブを楽しむ道具と捉えるか…車に求めるモノは人それぞれ異なることでしょう。そんな車を手に入れる時『自分が最初のオーナーになる新車』と『誰かが所有していた中古車』のどちらを選ぶかという選択肢を迫られます。車は資産という考え方もできるので高級車を新車購入して走行距離少な目な状態で売りに出すという事を繰り返す人もいると聞きます。新車は『真新しさ』『最新』などの言葉で表せる『新鮮さ』が魅力です。

それに対して中古車は『何年式か?』『走行距離は何万kmか?』『外観にキズは無いか?』『事故車じゃないか?』等などマイナス面を粗探しして手に入れるような感覚があると考えます。でもそんな中古車ですが、新車に支払う金額より安く購入できるという価格面の魅力があったり、カーナビなど装備の充実感を味わう事ができたり、走行距離が多いなど経年劣化的な部分を気にしなければリーズナブルなお買い得感が得られます。また「腐ってもベンツ」…といわれるように高級車の中古であれば道路上で優越感を味わうことができるという面があります。あとは、いわゆるクラッシックカー…屋根無し、エアコン無し、カーステ無し、シフトノブが車外に付いてるゴーカートのような車が走っている姿を見ると「ドライバーの人は運転を楽しんでるんだろうなぁ」って感じます。

中古車の魅力とは、こんなマイナス面を超えた車自体の持ち味を楽しめる人だけに感じ取ることの出来る嗜好品だろうと考えます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする