中学校、高校、どちらにおいても、学校でテストがおこなわれる機会が多いと思います。いわゆる、正式な定期テストから、全国の実力テスト、また日々出されるような小テストがあります。子どもはそれらをきちんと保管しているでしょうか。京都の中心地にある大手学習塾では、子どもからそれらのテストを預かって、独自の問題集を作るようなところもあります。

それだけ、毎日のように受けているテストには、受験などのヒントが多く含まれているのです。子どもの中には、大手の学習塾にあるような、集団授業が苦手で、京都から家庭教師を頼んでいる場合もあるでしょう。そのときには家庭教師の先生に、学校でおこなわれたテストを見せるようにしましょう。時には預けてもかまわないと思います。

先にも述べたように、学校でおこなわれるテストは、どのような形態のものであっても、その子の理解度を知ったり、出題傾向を掴む、とても大きなヒントが隠されているのです。京都などの優秀な家庭教師であれば、そのテストをもとに、子どもに合ったまとめプリントを作ったり、あらためて苦手な分野の小テストをしてくれたりするはずです。一対一の授業形態なので、子どもがつまずいた部分から、教えなおすのがあたりまえだからです。基礎が理解できていないとわかれば、過去の問題集や、ときには下の学年の教科書を使って勉強をすすめても良いわけです。

この対応は、講義形式が基本の学習塾には、なかなかできないことです。